世界自然遺産「白神山地」のミネラルが注ぎ込む八峰町の海水を、環境に優しい薪炊きボイラーで煮詰めた手作りの海塩を使って作った漬床です。野菜、魚、肉などの食材を引き出し、まろやかな味覚を満喫できます。簡単にすぐ使え、減塩効果が期待できます。
世界自然遺産「白神山地」のミネラルが注ぎ込む八峰町の海水から作られた海塩には、塩化ナトリウム、硫酸カルシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムといった塩類が塩辛味と甘味、旨味、苦味、酸味を感じ取れる程よいバランスで含まれています。  塩どぶろくの美味しさの決め手がここにあります。
一般の食塩は、イオン交換式という化学工業的な製塩方法で、塩化ナトリウムが99%以上と高純度な塩になっており、塩分の取り過ぎでアレルギー性疾患や生活習慣病を招く恐れがあります。塩どぶろくは、塩化ナトリウム以外の必須ミネラルが含まれており、食への安全・安心のこだわりは、純粋な海塩へのこだわりから始まっています。

    塩どぶろくの塩作り作業工程

製塩所は、八森漁港に隣接したところにあり、そこから、300mのパイプを海中に敷設し、絶えず潮流が注ぎ込む、秋田名物「八森ハタハタ」の漁場から海水を汲み上げています。
汲み上げられた海水の不純物は、フィルターで除去し2基のタンクで貯蔵していますが、タンク内でさらに沈殿処理しています。
海水は、松材やスギの間伐材等を燃料とした木質焚き貫流蒸気ボイラーで煮沸し濃縮します。空気を強制的に送風し燃焼。発生する煙(炭素)は再び燃焼炉を貫流し、水分だけが水蒸気となって排出されます。
ろ過沈殿後の海水は、180リットルの蒸気釜2基で煮沸・濃縮。海水の濃縮が進むと、最初に硫酸カルシウム(石膏分)の析出が始まり白濁。この硫酸カルシウムの除去が最終製品の品質に大きく影響します。
硫酸カルシウム摘出後の濃縮海水は、90リットルの蒸気釜でゆっくり蒸散させます。やがて、塩の結晶が表面に現れくっつきながら沈下していきます。塩の結晶は純白で大きくまぶしいくらいの輝きを放ちます。
ザルに塩の結晶をすくい上げ、乾燥室でニガリ成分を塩になじませます。乾燥が進むにつれて、塩の熟成が進み、おいしい「八峰白神の塩」の出来上がりです。